朝ランを始めようと思ったとき、意外と最初に迷ったのがシューズでした。

ランニングシューズって種類が多いです。
軽さを売りにしたものもあるし、反発が強いものもあるし、見た目がかっこいいものもあります。
でも初心者の自分には、正直ちがいがよくわかりませんでした。

しかも安くはないので、できれば失敗したくない。
「最初の1足って、結局どう選べばいいんだろう」とかなり迷いました。

僕はいま37歳の会社員で、育休中です。6歳の娘と0歳の息子がいて、朝に3km前後を走ることが増えてきました。
タイムを狙うような走り方ではなく、まずは朝の中で無理なく続けることを大事にしています。

そんな自分がいろいろ考えて感じたのは、朝ラン初心者のシューズ選びでいちばん大事なのは、速く走れるかどうかより、安心して続けやすいかどうかだということでした。

この記事では、朝ラン初心者はどんなシューズを選べばいいのか、失敗しにくい見方を、自分なりにわかりやすくまとめます。
専門家の細かいレビューではなく、これから朝ランを始める人が迷いすぎずに選ぶための考え方として読んでもらえたらうれしいです。

朝ラン初心者は、まず「普通に走りやすい1足」でいいと思う

最初に結論から書くと、朝ラン初心者は、まずクッションがあって、無理なく履ける、普通のランニングシューズを1足選べば十分だと思っています。

ここでいう「普通」というのは、すごく軽いとか、すごく速く走る人向けとか、そういう尖ったものではないという意味です。

初心者のうちは、走り方も距離もまだ安定していません。
僕もいまは3km前後を25分くらいで走ることが多いですが、それでも毎回体調や足の感じは少しずつ違います。

そういう段階では、シューズに求めたいのは「攻めた性能」より、「変に不安がないこと」でした。

履いていて足が痛くなりにくい。
着地したときにガツガツしすぎない。
朝の重たい体でも、なんとなく走り出しやすい。
最初の1足は、そのくらいの安心感がある方が続けやすいと思います。

初心者がシューズ選びで失敗しにくい見方

1. まずは「速く走る用」ではなく「続ける用」で見る

最初に自分が迷ったのは、軽くて速そうなシューズの方がいいのかな、ということでした。

たしかに、見た目もかっこいいし、軽いと良さそうに見えます。
でも、今の自分に必要なのはレース用の速さではなく、朝に無理なく履いて外に出られることでした。

朝ラン初心者は、まず「続ける用」で考えた方が失敗しにくいと思います。

たとえば、

  • 3kmくらいを無理なく走れるか
  • 足への不安が少ないか
  • 久しぶりに履いても入りやすいか

こういう見方の方が、今の生活には合っていました。

最初から特別な1足を探すより、安心して何回も履ける1足の方が、朝ランにはずっと役立ちます。

2. 軽さより、履いたときのラクさを優先する

シューズを選ぶとき、つい軽さが気になります。
でも初心者の自分には、軽いことそのものより、履いたときに変なストレスがないことの方が大きかったです。

足を入れた瞬間に窮屈すぎない。
足先が押されすぎない。
かかとが変に浮かない。
歩いたときに違和感が強すぎない。
こういう感覚の方がかなり大事でした。

朝ランって、ただでさえ起きるだけで重たいです。
そこに「なんか履き心地がしっくりこない」が入ると、かなり続きにくくなります。

だから、見た目や軽さだけで選ぶより、履いたときに「これなら朝でも履けそう」と思える方を優先した方がいいと思っています。

3. 足先に少し余裕があるかを見る

これはかなり大事だと感じました。

ぴったりすぎるシューズは、一見よさそうに見えます。
でも、足先に余裕がなさすぎると、走っているうちに気になりやすいです。

逆に、大きすぎても足の中で落ち着かない感じが出ます。
だから、きつすぎず、ゆるすぎず、足先に少し余裕があるくらいがちょうどよかったです。

自分の場合、朝ランは短い距離でも何回も積み重ねるものなので、1回の見た目より、何回履いても嫌になりにくいことの方が大事でした。

試し履きしたときは、立って終わりではなく、少し歩いてみて、「足先が詰まりすぎないか」「かかとが浮きすぎないか」を見るのがおすすめです。

4. クッションが少しあるものの方が入りやすかった

初心者の自分には、着地したときに少しやわらかさを感じるシューズの方が安心感がありました。

朝ランは、体がまだ起ききっていない時間に走ることも多いです。
そういうときに、着地が硬く感じるシューズだと、少し身構えやすい気がします。

もちろん、やわらかければ何でもいいわけではないと思います。
でも、最初の1足としては、足にやさしい感じがある方が入りやすかったです。

僕は速く走ることより、朝に無理なく3km前後を続けることを大事にしているので、この感覚はかなり大きかったです。
「これならドタドタしすぎずに走れそう」と思えるだけで、気持ちのハードルも下がりました。

5. 見た目だけで決めない

これは自分への反省でもあります。

やっぱり見た目がいいシューズは気になります。
履きたくなる見た目は大事ですし、気分も上がります。
でも、初心者の最初の1足は、見た目だけで決めない方がいいと思いました。

なぜかというと、朝ランは「履きたくなること」と同じくらい、「履いて嫌にならないこと」が大事だからです。

かっこよくても、足に合わないとだんだん履かなくなります。
逆に、少し地味でも履きやすければ、朝の相棒としてかなり頼りになります。

だから、見た目は最後のひと押しくらいにして、まずは足との相性を先に見る方が失敗しにくいと思っています。

朝ラン初心者がシューズを選ぶときに考えなくていいこと

最初のころは、細かいことまで全部気にしようとしていました。
でも、今振り返ると、初心者のうちはそこまで考えなくてよかったなと思うことも多いです。

たとえば、

  • 最初から最速を目指すこと
  • 上級者向けっぽい特徴を全部理解すること
  • 完璧な1足を探し続けること

このあたりは、あまり気にしすぎなくていいと思います。

朝ラン初心者に必要なのは、シューズの知識を全部持つことではなく、朝に外へ出るハードルを下げることでした。
その意味では、「これなら履けそう」と思える1足が見つかれば、最初は十分です。

お店で見るときに自分が気にしたいポイント

もしこれからお店で見るなら、自分ならこの順番で見ます。

  • ランニング用として無理なく使えるか
  • 足を入れたときに窮屈すぎないか
  • 少し歩いて違和感が強くないか
  • 着地が硬すぎないか
  • これなら朝に履く気になるか

最後の「朝に履く気になるか」は意外と大事です。

朝ランは、性能の点数が高いシューズより、朝の自分が「まあこれなら行けるか」と思えるシューズの方が続きやすいです。
実際に朝に使うのは未来の元気な自分ではなく、まだ眠い自分なんですよね。
そこに合っているかどうかはかなり大きいと思います。

最初の1足は、完璧じゃなくても大丈夫だった

いろいろ書きましたが、正直に言うと、最初の1足で全部わかるわけではないと思っています。

実際に走ってみないと、自分が何を大事にしたいかは少しずつしか見えてきません。
足の感じ、朝の走りやすさ、気持ちの入り方。
そういうものは、履いて走ってみてからわかる部分が大きいです。

だからこそ、最初の1足は完璧な正解を探しすぎなくていいと思います。
まずは無理なく履けること。
安心して走れそうなこと。
朝に続けやすそうなこと。
そのくらいで選ぶ方が、結果として失敗しにくい気がしています。

今の自分なら、こう選ぶと思う

もし今の自分が、朝ラン初心者の最初の1足を選ぶなら、こう考えます。

  • 軽さより安心感
  • 速さより続けやすさ
  • 見た目より足との相性
  • 尖った特徴より、普通に履きやすいこと

朝ランって、1回だけ気持ちよく走ることより、何回も無理なく外に出られることの方が大事です。
だからシューズも、その考え方に合うものの方が合っていました。

自分にとっては、「すごい1足」より「朝に迷わず履ける1足」の方が価値がありました。

まとめ

朝ラン初心者のシューズ選びで失敗しにくい見方として、自分が大事だと思うのはこのあたりです。

  • まずは続ける用の1足で考える
  • 軽さより履いたときのラクさを見る
  • 足先に少し余裕があるか確認する
  • クッションが少しあるものを選ぶ
  • 見た目だけで決めない

朝ラン初心者の最初の1足は、速く走るためのものというより、朝に安心して外へ出るためのものだと思っています。

シューズ選びで迷ったら、まずは「これなら朝でも履けそう」と思えるかどうかを大事にしてみるのがおすすめです。